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2003.4.25号




VOL.5 新築賃貸マンションの魅力                 
     
春の異動シーズンも一段落してきました。
新学期を迎える単身者、転勤ファミリーは4月までに引越しを完了しなくてはなりません。その波を過ぎて、これからゴールデンウィーク・6月のブライダルシーズンまでは、ちょっと上級者の引越しシーズンなのです。

リバの目Vol3で述べたとおり、ハイシーズンを避けることによって費用を抑えた引越しができることが多いですし、実際この時期動いている部屋の種類がは3月期のものと若干違っています。少しマニアックな物件、つまり同じ「ワンルーム」でも画一化されたものではなく、かなり広めのタイプのものであるとか、可動式壁をつかって自由に間取変更できるものなどデザインが施されているものなどがねらい目なのです。

4月入居にむけて新築物件の竣工が多いのもこの時期の特徴。
賃貸物件は築年に比例して賃料が下がります。新築物件はその「新築」たるバリューから一般的にはかなり高めに賃料設定されているのが通常です。しかしながら「新築」を求めて物件探しをする方も女性や新婚さんなどに特に多くなっており、日常のストレスから解放される「癒しの空間」を求めるニーズは尽きることがありません。

■新築物件の魅力
@設備が新品!
 キッチンもバス・トイレも「他人のお古」ではなく「私が初めて使う」という贅沢。新規分譲物件でも買わない限りないチャンスというわけです。もちろん新しいものですから故障や不備も少ないため、使い勝手も抜群でしょう。
A部屋が選べる
 お部屋探しのとき、「立地はベストなんだけど日当りがイマイチ」とか「もう少し賃料を払ってもいいんだけど2階以上がよかった・・・」などと感じたことはありませんか?新築物件なら一度の募集戸数が多いため、早い時期ほどお部屋を自分で選ぶことができます。方位や間取タイプ、賃料、階高などの諸条件が自分の予算と相談して決められるのです。
Bご近所みんなが同時期に入居
 すでにまわりの住戸の人々の生活がある中に入居するのは案外気になるもの。新築ならばお隣も似たような時期に入居するため、「先に住んでいた人」への気兼ねが不要です。集合住宅ならではの音の問題が減らせるなんてうれしいですね。

■先行契約が多い
 募集は竣工する前にはじめる物件がほとんどです。ですから実際のお部屋を見ずに契約することが多くなります。分譲マンションのようにモデルルームもありませんから、図面と仕様書という設備を説明する書類を見て判断していただくことになります。
 コンロはガスか電気か、一口か二口か。エアコンはどこについているか。床材はなにか・・・・収納は・・・・、あとから「イメージと違っていた」とならないように納得がいくまで担当者に質問し、納得してから契約しましょう。


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