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2003.1.6号




VOL.3  はじめての「ひとりぐらし」ガイド        2020/3/28 改

はじめて家を借りる人も、年明けから新学期までの期間は多いもの。
リバ・プランニングがそんなビギナーにひとり暮らしのハウツーを教えます。

・家を借りるのに必要な資金は?

借りることができるお部屋の賃料の目安は「お給料の3分の1」
生活を始めてから意外とかかるのが通信費や保険料を含めた税金。賃料を無理なく支払っていくために、目安となるのがこの「3分の1」のラインです。月給18万円のOLさんなら約6万円。不動産業者の申し込み審査も大抵このラインを基準にしているところが多いです。希望物件の賃料が高めならば、迷わず 駅からもう少し遠くの物件 築年が古い物件 急行停車駅をはずす などの工夫をして 賃料ダウンさせましょう。オフシーズンならば「賃料、もっと下がりませんか?」と一声かけてみるのも有効な場合があります。

敷金・礼金・仲介手数料

首都圏の場合、敷金1 ヶ月 礼金1 ヶ月という物件が多いようです。これらの○ヶ月というのは、「賃料」の部分のみで、そのほか月々管理費(や共益費)がかかる契約の場合でも、それらの金額は関係ありません。旧公庫の借り入れで建築した住宅で敷金3礼金0という物件もあります。
そのほかに紹介してもらった不動産業者に支払う仲介手数料が大抵必要で、これは最大で1か月分+消費税 かかります。
契約の開始には賃料は前払いなので、最低でも1ヶ月分の賃料+管理費は支払います。
【例】
  賃料67,000円 管理費3,000円 敷1 礼1 の物件の場合
    敷金     67,000円
    礼金     67,000円
    前家賃    67,000+3,000=70,000円
    仲介手数料 67,000×1.1(消費税10%)=73,700円
これらを全部合計すると・・・・277,700 円 だいたい家賃の4倍ですね。
そのほか、契約時には火災保険に加入することが多いので、保険料が必要です。




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