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2004.12.20号





VOL11   大掃除のススメ              2004.12.20号 (2005.1.5改)    

年末年始といえば「大掃除」。
日ごろのお手入れが行き届かない場所を思いっきり掃除する、そんな機会は敢えてつくらなければできません。 換気扇のフードをはずす、ユニットバスのエプロンの中を洗う、エアコンのフィルターをきれいにする、 水周り・・・。 汚れは溜め込むと余計に汚れていくもの。お住まいが賃貸住宅であれば退去のときにびっくりどっきりしないためにも、 こまめにお掃除できない方は、この機会に一気に大掃除することをお勧めいたします。

原状回復と掃除
お住まいが賃貸住宅であれば、お手元の賃貸借契約書には「原状回復」「善良管理義務」という難しい言葉があると思います。 原状回復とは退去のときに原状(つまりもともとのきれいな状態)に戻すという意味で、住んでいる年月によって傷んだり自然に汚れたり部分を控除して、 そのままの状態に戻してください、ということです。普通に暮らしていて汚れる部分についてはお部屋を直す費用は大家さん側の負担ですが、 お掃除をサボっていたことで汚れた部分や傷んでしまったものは当然借主の負担になるのです。
 ・換気扇に油がべっとり→羽がまわらない、ひどい音がでる
 ・台所の排水溝バケツがヌルヌル→取り替えなくてはならない
 ・洗面所の壁や押入の中からカビ発生→湿気の多い場所はこまめに拭き掃除が必要。通気も確保して
一旦お部屋を借りた以上、お部屋の中の管理者は借主自身です。管理者としてしかるべきお手入れを怠ると、退去のときには大きなツケとなってしまう危険があるのです。

それでもたいへん
共働きや小さなお子さんのいる家庭などは、まとめて掃除する時間や手間を取るのも大変。
そんなとき思い切って外注するのも手です。 「お金を払って家の掃除をしてもらうなんて・・・」と女性にとっては少しうしろめたい気がするかもしれません。 しかし昔と違って今の住宅設備は複雑化しており、それらを完璧にメンテナンスすることは、たとえば外壁を塗りなおしたり屋根を葺き替えたりするのと同じくらいの 労力の仕事になるといえます。つまり素人には手の届かない部分に汚れやカビが蓄積しても、それは掃除をサボったからではなく、製品の構造上の理由によるものということもあるのです。 そう考えれば掃除の外注は設備の維持管理に関する費用としては決して「主婦が楽をするための」無駄な費用ではありません。

賢い方法として
年末にきちんと掃除して、気持ちよく年始を迎えたい、そう考えるのは当たり前のこと。でも世間的にみんなと同じことをしてはいけません。 賢い方法としては「1月、6月、11月に清掃業者に頼む」方法です。需要と供給のバランスを考えればお解りでしょうが、暮の清掃業者は大忙し。 大安・土曜日の引越し業者、結婚式場と同じです。リーズナブルに外注したいならオンシーズンをはずすのが鉄則。 また2月から4月は賃貸のシーズンにはいるため、退去クリーニングでまた需要が大きくなります。 そんな事情からハウスクリーニングはオフシーズンがおすすめなのです。




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